ダイエットは時代に併せて適応させていく術である

ダイエットの目的は、時代によって全く異なったものであったと考えられています。肥満の多い時代は、やせることがダイエットでしたが、やせの時代は太ることもダイエットだったのです(肥満していることが富や繁栄、裕福さの象徴であり、憧れを持たれていた時代もありました)。

寿命という評価でいうと、太りすぎもやせすぎも同じように不健康であり、寿命は短いのです。ということは、いつの時代もダイエットの共通の目的は、健康や長寿であったと考えていいでしょう。
そして、その時代の新たな環境に順応することがダイエットだったのではないでしょうか。人間は太りすぎ、やせすぎという偏りを自覚することにより、長期的にはそれが生命の危機を意味していることを本能的に察知し、防衛本能によってそのアンバランスを修正するために生み出した英知こそダイエットであったのかもしれません。
ダイエットをすることで最終的に健康を害したり、寿命を縮めたりしたら本末転倒です。

「ダイエット」という言葉には、もともと健康という概念が含まれていますので、最終的に健康を損ねるようなダイエット法はダイエットとは呼ばないのです。
つまり、、現代食によるカロリー・ダイエットなど存在し得ないのです。

私たちの代謝システムの弱点と現代食の弱点をわきまえないで、現代食をいじるのは、危険極まりない行為です。単なる飢餓痩身法を、健康に近づくために続けていたとしたら私たちの未来は一体どうなってしまうのでしょうか。「食」という字は、「人」を「良」くすると書いて成立します。現代食をいかに人に良いものとし、その時代に合った健康的な未来を追求できるものに変えていくためには、これまでのように体重や体84脂肪率、見た目だけを目的としたダイエットでは、健康の追求という総合的で全人的なホリスティックな改革は不可能なのです。

私たち自身の内なる内在環境と、この時代の食を含む外部環境を知り尽くすことが、より良い解決策を導き出す基礎となるのです。
現代版ダイエットでは、少なくとも全身の代謝が改善していなければ何にもなりません。この事では、何のためにダイエットが必要なのか、そして具体的に何を最終目標にダイエットをしたら良いのかを理解しておきましょう。日本人女性は、特に大和撫子の美しさを参考にしていただきたいと思います。

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