成功のテンポイント(1)

夢を決める(決断する)イメージづくりとモの実現のためにオーナーのあなたがまずすること

セオリー(1) 目標設定(夢のセッティング)

まずは、人生という長い人生で捉えた高い目標設定をすることが大切になります。とかくヒラの目標設定は、未来を閉ざしてしまったり未来が見えていなかったりする傾向にあります。

例えば「○○大学に合格する」「○○会社に就職する」などというのはその典型で、合格した後、または就職した後にどう生きていくかが全く見えてこないのです。
何のために大学に行き、何のために就職するのか? そこを追求し夢をセッティングしていかなければ意味がありません。その何のためにというのが、ストレートに言えなければ夢のセッティングはできていないと考えなければなりません。

実は大学も就職もあなたの夢や人生の通過点に過ぎないのです。そして同時に必要なことは、成功した(目標を達成した) 時のイメージを持つことも必須です。このイメージの強さがすべての鍵を握っているといっても過言ではありません。夢の実現のための、最大の原動力なのです。うまくいかなかった時の心配は一切、必要ありません。もし心配するのでしたら「うまくいったらどうしよう」にしてください。

セオリー(2) 目標を青葉にする

言葉には、言霊というものがあります。「○○大学合格」「○○会社就職」ということだけを常に口にしていたら、いつの間にかそのことだけが自分の夢にすり替わってしまいます。
その延長線上にある未来を口にすることが大切なのです。エンジニアになるのであればどういうエンジニアになりたいのか、サッカー選手になりたいのであればどういうサッカー選手になりたいのかを明確に言葉にすることです。
そしてきちんとそれを公表し、批評を浴びることも大切になります。そうすることにより、あなたは自分自身だけでなく周囲からもその夢を常に意識できるようになるからです。

セオリー(3) 誰もが理解でき納得できる目標をつくる

例えば、お店を経営しているとしたらどういう目標設定が大切か? もし、あなたが経営者(オーナー) だつたら従業員にどのような目標を提案しますか。当然、商売ですから儲けがなければ従業員に給料を払うことができないですし、お店を存続させることもできません。

従業員の方々が自分の個性を殺さず、自分自身で考え、お客さまに誠意ある対応をするには、どんな目標がいいでしょうか。そして、どんなお客さまにも喜んでいただけ、またその店に来店していただけるような目標とは?(1分くらい考えてください。シンキング・タイム)
誰もがイメージしやすく、何とか工夫をすればできそうで、かつお客さまにも喜んでいただける素晴らしい目標が思いついたでしょうか?
一般的に商売=お金儲けと考えてしまいがちです。当然、ビジネスでは利潤を得ることが必要ですが、それ以上に大切なものがあるということも、また事実なのです。利益というものは、その大切なものの一部でしかないのです。その大切な何かを追求することが本当のビジネスではないかと思います。

メンタルレッスン
自分自身のオーナIになるためのステップ自分の夢をリストアップする

自分のしたいことを何でもいいから短期、中期、長期の未来像(夢) として描き、きちんと形に残してみましょう。ここで注意しなければならないことは、できるかできないかは全く考えないで書き込むことです。達成した時の自分の姿をイメージしながら書いてください。
人から「なんて強欲なんだ」と思われても構いません。例えば、20kgやせたいとか、1億円の豪邸に住みたいとか、100坪の庭が欲しいとか、家にスタジオをつくりたいとか… 。または彼女に回転寿司で、「ウニ、ウニ、ウニ」と3枚連続で食べられても、怒らなくてすむ自分になりたい、なんていうものでもいいでしょう。
あまり今の自分の置かれた状況は、考えないで自由に書き込んでください。ずうずうしくてももちろんOKです(だいたいの人は、今ある不満を取り除くことが多いとは思います。) それが今の本当のあなたなのですから。これをコピーし、誰もが見える場所に貼っておきましょう!

ナンバーワンでなくオンリーワンを目指す

成功者は、他人より常に自分を見つめています。他人と自分を比較したところで何も生まれません。むしろ弊害の方が多いかもしれません。
なぜなら自分は他人にはなれないのですから。もしなれたとしてもその人以上になることは決してできないのです。自分を信じ続けることです。
何事においても最初は、見よう見まねでも良いのですが、自分にできることとできないことが必ず出てきます。それから自分自身のアイデアが生まれてくるのです。そこからが自分との勝負、始まりなのです。成功者は、常にオンリーワンを目指しているのです。

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