クロムで体脂肪を減らし筋肉を増やす

クロムというのは、糖や脂質の代謝に欠かすことのできないミネラルの一種です。私たちが栄養素として摂取するクロムは、正確には3価クロムといいます。3価クロムは自然界に存在しているものですが、もうひとつの6価クロムというクロムは人工的につくられるもので、毒性が強く危険な環境汚染物質です。3価クロムは、微量ですが私たちの体内にも存在するといいます。

私たちが口にする食品でクロムが含まれているものには、そばや玄米など主食になる穀類をはじめ、肉類や魚介類、ナッツ類、海藻類、ビール酵母など、さまざまなものがあります。

食品から摂ったクロムは小腸から吸収されますが、吸収率は2~3パーセントほどでとても低いです。なお、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が上がるといわれています。ただし、体内で必要なクロムの量はごくわずかなので、通常の食事で欠乏症になるほど不足することは、まずありません。

クロムのダイエット効果とは?

クロムには、体脂肪を減らし、筋肉を増やす作用があると考えられていて、ダイエット用のサプリメントにも利用されています。

私たちの体内には脂肪が2種類あります。それは、脂肪酸を蓄えて体脂肪を構成する白色脂肪細胞と、脂肪を燃焼するための褐色脂肪細胞です。生まれた時には褐色脂肪細胞はたくさんあるのですが、加齢と共にしだいに減少していきます。例えば若い時にはスリムだった人が30歳を過ぎると太り出すのは、褐色脂肪細胞が減っていくからなのです。

クロムは褐色脂肪細胞に強く働きかけるため、脂肪燃焼を促進することができます。それと交感神経と副腎髄質を刺激して、ノルアドレナリンやアドレナリンの分泌を促します。これらは危険に対処するためのホルモンで、体はすぐに動けるように血行を促進して代謝を上げる働きを持っています。すぐに使えるエネルギーを増やすために、脂肪の燃焼を活発にするのです。

クロムのサプリメントを利用するなら運動と組み合わせ、運動の30分前に摂取するほうが効果は高くなります。

糖尿病との関係

体内に吸収されたクロムは、糖タンパクと結合して血液から全身へ運ばれ、体の中であらゆる代謝に関わります。

食品に含まれる3価クロムはインスリンの働きを助けます。インスリンは膵臓(すいぞう)にあるランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンで、糖質をエネルギーに変え血糖値を下げる働きをします。

食事から摂った糖質は、ブドウ糖に分解されて血液に吸収され、インスリンの働きによって筋肉や肝臓など全身の細胞に取り込まれます。筋肉に取り込まれたブドウ糖は、運動時にエネルギーとして使われ、肝臓や筋肉ではグリコーゲンとして貯えられ、過剰分は脂肪細胞に蓄積されます。

必要なクロムが不足すると、エネルギー源であるブドウ糖を筋肉や肝臓に取り込むことができなくなります。インスリンがきちんと働かず糖の代謝が正常におこなわれないと、血液中の糖を取り込んで利用することができないため、血糖値が下がらなくなります。そして、高血糖の状態が続くと体が疲れやすくなって、そのまま糖尿病になってしまう恐れもあるのです。

クロム

クロミウムはダイエットをしている方にはもちろん、ボディビルダーなどフィットネス愛好家にもうれしいミネラルです。

タンパク質、脂質、炭水化物をエネルギーに変える際に欠かせない役割を果たすといわれています。ビール酵母、未精製の穀類、エビ、キノコ類、レバーなどに含まれています。

近年、糖分や脂肪分の多い現代人の食生活では不足しがちになっているため、サプリメントで補う人が増えています。

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