ビタミンの基礎知識

ビタミンを活用したダイエットを紹介していますがまずはビタミンの知識が大切です。

ビタミンとは

体に必要な栄養素は、エネルギーをつくり出す「3大栄養素(炭水化物、たんばく質、脂質)」だけではありません。ビタミンは、ミネラルとともに「微量栄養素」と呼ばれ、3大栄養素の働きを助けるなど、少量でも重要な役目を果たします。
ビタミンは、体内で必要な量をすべて合成することはでき増せん。そのため、食物からとるのが原則となります。現在ビタミンは全部で13種類あり、それぞれ異なる働きをもっています。お互いに代わりになることはできないため、どれかが不足すると肌荒れなどの不健康な状態を招いたり、動脈硬化を促進したりします。

ビタミンの特徴

水溶性ビタミン

  • ビタミンB1
    炭水化物をエネルギーに変えるのを助けるビタミンです。また、神経の働きを正常に保つ作用もあります。
  • ビタミンB2
    脂質からエネルギーを取り出すのを助けます。成長を促進したり、皮膚や髪を健康に保つ働きもあります。
  • ナイアシン
    脂質や炭水化物の代謝を促して、エネルギーをつくり出します。
  • ビタミンB6
    たんばく質は小腸でアミノ酸に分解されてから吸収されます。ビタミンB6は、アミノ酸の代謝を促進します。
  • 葉酸
    DNAの主成分である「核酸」の合成に重要な役割を果たします。赤血球の成熟やアミノ酸の代謝にも不可欠です。
  • ビタミンB12
    葉酸と協力して核酸の合成を助けます。また、赤血球の成熟を促して「大球性貧血(大きな赤血球が少数だけつくられるタイプの貧血)」を防ぎます。この形の貧血は、鉄をとっても治りません。
  • ビオチン
    アミノ酸や脂質、炭水化物の代謝を助け、核酸の合成も促進します。
  • パントテン酸
    余った脂質やたんばく質、炭水化物を、必要なものにつくり変えるのを助けます。
  • ビタミンC
    コラーゲンや副腎皮質ホルモンの生成に不可欠です。活性酸素の書から体を守る「抗酸化作用」や、かぜを予防する「抗ウイルス作用」などもあります。

脂溶性ビタミン

  • ビタミンA
    皮膚や粘膜の細胞を健康に保ちます。また、視力を正常に保つ働きがあり、特に薄暗いところでの視力にかかわっています。抗酸化作用もあります。
  • ビタミンD
    カルシウムやリンの吸収を高めて、骨や歯を強くします。
  • ビタミンE
    ビタミンCと同じく、抗酸化作用をもっています。血流を改善し、肩こりや冷え性にも効果があります。
  • ビタミンK
    血液の凝固機能を高めるこうそくビタミンです。心筋梗塞や脳梗塞で「ワルファリンカリウム」などの抗凝固薬を服用している人は、とり過ぎに注意が必要です。

適切な量

所要量と許容上限摂取量

健康を維持するためには、毎日、必要な量のビタミンをとることが大切です。「所要量」は、1日に最低限必要な量の目安です。ビタミン摂取が所要量より少ない状態が長く続くと、口内炎や皮膚炎、脚気などの「欠乏症」を起こすことがあります。
一方、ビタミンをとり過ぎると、まれに「過剰症」を起こすこともあります。そのため、それ以上とると過剰症を起こす可能性のある「許容上限摂取量」も決められていて、許容上限摂取量と所要量の間が適切な摂取量というわけです。したがってビタミンは許容上限摂取量を超えない範囲で、所要量より多めにとるのがコツです。

最低限必要な量から、予防のための量へ

これまでビタミンの所要量は、「欠乏症を起こさないために最低限必要な量」を基準に決められていました。しかし近年、抗酸化作用をはじめとして、ビタミンによる病気の予防効果が明らかになり、所要量は「病気を予防して健康を維持するための量」を基準とするように変わりつつあります。実際、厚生労働省が5年ごとに改定している「日本人の栄養所要量」でも、所要量は増える傾向にあります。

食べ物からとる

食べ物から上手にビタミンをとるためには、野菜なら1日400gが必要といわれます。しかし、調理方法によっては、ビタミンが失われたり壊れたりして、もとの状態に比べてビタミンが減ってしまいます。これを「調理損失」といいます。ビタミンCは約30~50% 、葉酸は約35% 、そのほかのビタミンは約10~20% が、加熱などの調理によって失われるとされています。また、せん切りやすりおろしにしてから時間がたつと、ビタミンを壊す酵素の働きでビタミンが失われていきますし、食材を保存する間にもビタミンは減少します。食べ物からビタミンをとるときは、あらかじめ調理損失などを考慮し、多めにとるようにしましょう。

サプリメントでとる

ビタミンは、毎日の食事のなかでまんべんなくとるのが理想ですが、すべてのビタミンの所要量を満たすのは、なかなか難しいものです。そのような場合は、サプリメントを利用するのも1つの方法です。サプリメントとは、ビタミンやミネラルなど特定の栄養素を主成分とした「栄養補助食品」の総称です。エネルギーはほとんどありませんから、上手に活用すれば、摂取エネルギー量を増やすことなく、体に必要な成分をとることができます。
ただし、野菜などの食品の場合はまず心配ありませんが、サプリメントの場合は、気軽にとり過ぎると許容上限摂取量を超えてしまうことがあります。特にビタミンAは、過剰にとると「頭痛や吐き気、肝臓の腫れ」などが起こることがあります。

摂取のタイミング

サプリメントは、とるタイミングも大切です。例えば、3大栄養素の代謝に必要なビタミンB群は、食後にとるのが効果的です。ビタミンCは一度に吸収できる量が限られているため、こまめに少しずつとると、効果を長続きさせることができます。

やせやすい体質にするには抗酸化ビタミンA、C、Eを積極的に

体内に「活性酸素」が増えると、「LDL(悪玉)コレステロール」を酸化・変質させて、動脈硬化を促進する「酸化LDL」という物質をつくり出します。この酸化を抑え、動脈硬化をはじめとする活性酸素の害を防ぐのが、ビタミンA、C、E です。なお、ビタミンA には動物性食品に含まれる「レチノール」と、緑黄色野菜などにべ一夕含まれ、体内でビタミンAに変わる「βカロテン」がありますが、抗酸化作用が高いのはβ カロテンです。

動脈硬化を防ぐB3、葉酸、B12

動脈硬化の危険因子として、最近注目れているのが「ホモシステイン」です。ホモシステインとは、肝臓で「メチオニン」というアミノ酸が「システイン」というアミノ酸に変わる途中で、一時的につくられる物質です。ホモシステインは増え過ぎると動脈硬化を引き起こしますが、それを防ぐのがビタミンB2、B6と葉酸です。ビタミンB は、ホモシステインからシステインへの変換を促して、動脈硬化を防ぎます。一方、Blと葉酸は、ホモシステインを害のないメチオニンに戻すことで、動脈硬化を予防するのです。

基本は3食の食事

1日3食、バラエティに富んだ食事をしていれば、大体ビタミンの所要量は満たせるものです。特に旬の食材はビタミンの含有量が高いので、いろいろな種類を揃えて食べるようにしましょう。また、食事は時間をかけて楽しく食べると、小腸の動きが活発になり、ビタミンの吸収率もよくなります。誰かと話をしながらゆっくり食事をするのも大切なポイントです。

ビタミン別の効用と摂取方法などのビタミン効果についてはこちら

成功曲線にのる「ダイエットも人生も」

なぜ夢をあきらめてしまうのか? 成功曲線を理解しよう!ダイエットでめげる理由を知っていればもう大丈夫

間違ったダイエット法でも1ヶ月に数kg減らすことも最初のうちは、可能でしょう。
しかし、その結末は悲惨なものになってしまいます。
本当に正しいダイエットは、代謝を改善する体づくりが目的ですので、最初は効果がなかなか数字に現れず体感しにくいのが現実です。
頑張っているつもりでも、なかなか数字に出ない。努力に結果が伴なわないと、人間とは弱いもので誰もがめげてしまう可能性があります。

ダイエットに限ったことではありませんが、日々の生活の中でも目標を持った時、それを達成できるかどうかは、その人のメンタル(心の持ち方、意志力) の維持力によるところが大きいのです。
しかしメンタルを維持し続けることは、やってみると分かりますが大変なことです。メンタルを維持するためには、「成功のテンポイント+ 〝こが必要なのです。そのプラスアルファこそ「成功曲線」に乗ることなのです。

なかなかうまくいかないときでも、自分を信じ楽しくチャレンジできるかどうかです。普通私たちは、社会の中で何かを成し遂げた経験はありませんので、成功曲線に乗ったこともなければ、その存在すら知らないのが当たり前です。もしあなたが本当に夢を実現したいのなら、この成功曲線は知らなければならない事実なのです。

このメンタル・ダイエットでは成功曲線を理解することにより、余裕を持って成功のテンポイントをクリアできるようにするのが目的です。ほとんどの成功者は、傍から見ると苦労と思えることを実に楽しんでやっていますが、その余裕は、この成功曲線を理解しているためにメンタル(テンション) が落ちないからなのです。
それを身に付け、もう一度この事の成功のテンポイントを楽しみながらチャレンジしてください。それを繰り返すことによりビタミン・ダイエットが習慣化できれば、あなたは間違いなく何事においても成功に向かって変化しだすのです。夢の実現と同様に、ダイエットには成功直線はありません。あるのは、成功曲線だけです。

セオリー 成功曲線とは

成功しつつある人を分析してみますと、そのほとんどの人がある一定の曲線に乗る傾向にあるようです。それを成功曲線といいます。この成功曲線には「成功するための真理」七「メンタルが落ち失敗してしまう真理」が隠れているのです。成功するための真理とは、「初めからうまくいくはずはないが、あきらめなければまず間違いなく成功する」ということです。
これを理解しているかどうかがまず大切なのです。なかなかうまくいかないとき、私たちは何とかしてうまくいくように、さまざまな試行錯誤をしますが、これを苦労ととるか楽しいと感じるかも成否を決める重要なファクターです。成功した時の自分の姿を思い起こし、いつもワクワクしていられればOKです。

成功曲線を知っていれば、人はあきらめない限り必ず成功するわけですから、困難なことに出会ってもそれを克服するたびに少しずつ成長し、成功に近づいているということになります。ですからメンタルは、困難なことが起これば起こるほど維持され高まっていくのです。しかし、うまくいかない人はメンタルが下がり、反省と称してうまくいかない理由を何通りも考えてしまったり、休んでしまったりするのです。このメンタルが下がる理由の最大の原因は、頑張っている割に全然成功が見えてこないことから生じます。そして、やればやるほどその不安は膨らみ、いつの問にかあれほどあったやる気というメンタルは、困難なことが起こるたびに粉々につぶされて蒸発してしまうのです。

あなたがめげてしまう(メンタルが維持できない) 最大の理由は、成功までの軌跡を成功直線で見ているからで、そもそもこの直線的な見方が誤りなのです。本当の軌跡は、成功曲線を措いていきますので、そのギャップにめげてしまうのです。

「自分は、こんなにしているのだから、もうこのくらい成功に近づいているはずだ」とか、「こんなに頑張っているのだからそろそろ結果が出なければおかしい」と、「こんなに」とか「そろそろ」という考えが浮かぶこと事態、成功への習慣づくり、常識化ができていない証拠です。あきらめなければ必ず成功するのです。何が起こつても、どんなにマイナスなことが起こっても大丈夫なのです。
あきらめないで成功するまでアイデアを考え続け、実践していけば必ず少しずつでも(自分では気付いていませんが) 成功に向かって変化しているのです。日常生活の中で自分の変化に気付くことは容易ではありませんが、未来をきちんとイメージしていれば、人はそれに向かって少しずつ変化していくのです。そして、あるときその自分自身の変化に気付くのです。
そしてあきらめずに頑張り続けた人が、最後の最後に成功を掴むのです。この真理は、ビジネスにおいてもダイエットにおいてもスポーツにおいても同じです。

  • 心が変われば行動が変わる
  • 行動が変われば習慣がかわる
  • 習慣が変われば人格が変わる
  • 人格が変われば運命がかわる

未来を変えるためには、このプロセスが必要なのです。偶然で未来は変えられません。意志のあるところ、イメージを待った人にのみ未来が約束されるのです。
偶然は心の準備のできていない人は助けてくれません。知能や能力があっても意志力の継続がなければ失敗してしまうのはもっともなことなのです。人間が他の動物と違うのは、夢を見る(イメージする) 能力とそのイメージ通りに夢を実現する能力があるということです。他の生物と比較して、それが人間という生物の稀有な超能力であることは間違いありません。それがあったからこそ、現代まで人間は、未来を実現し生き永らえてこれたのです。しかし、この能力は特別な人の能力ではありません。私たち人類全員に備わっている能力なのです。これに気付くか気付かないかは、あなたの人生にとって非常に大きなことなのです。

メンタル・ダイエットで身に付けていただきたいことは、何事においてもまず自分を信じ、自分で考え、自分の責任でチャレンジする習慣です。
自分というものにこだわり、自分を追求し進化していくことなのです。つまり本当の自分に近づくことなのです。ナンバーワンを目指すのではなく、オンリーワンを目指すのです。
そして自分の責任に気付き、自己責任の取れる自分をつくることにあります。

21世紀は、自分自身の責任で、自分らしく生きる時代です。ネガティブに生かされる時代ではなく、ポジティブに生き抜く時代なのです。別のいい方をすれば、自由と自己責任の時代ということになるでしょうか。自分が生きていること、そして自分の未来に向け自分らしく生きていくことに常に責任が発生していることを忘れてはいけません。それが今の日本人に最も欠けているコモン・センスなのですから。

21世紀、私たち日本人すべてに共通する最低限果たさなければならない自己責任は、「自分の健康は自分で守る」という自分自身の身体的、精神的、社会的な健康の追求ではないでしょうか。ナンバーワンではなくオンリーワンを目指そう! 21世紀は競争ではなく、共存の世界です。

成功のテンポイント(10)

人の役に立ち続けるためには、どうしたら良いか?オーナーに求められる視点

セオリー1 時代を読み、時代をつくる、それが人の役に立ち続けること

人の役に立つことと同時に、時代を読むことができなければなりません。21世紀は、どんな時代かを自分なりに解釈できなければならないのです。
現在の自分の仕事をオーナーの目で見れば、そのさまざまな将来性や問題点が見つかると思います。これに対し、自分ならどうするかを考えることが大切です。その時、今の自分の会社を時流に乗せるためには、時代を読むことが必要になってくるのです。

21世紀は、パーソナル・コミュニケーションの時代です。今までの20世紀型のコミュニケーションはマス・コミュニケーションと呼ばれ、流通、医療、政治など社会に存在するすべての価値観や情報の流れが一方向性の流れしかありませんでした。流通においては、メーカーから消費者という方向へ、医療においては医療者から患者へ、政治においては政治家から国民へといった具合に。つまりマス・コミュニケーションとは、どういうものかというと、ある1つの情報(1つの製品、1つの医療、1人の候補者)や1つの価値観を大勢の人々(消費者、患者、有権者) に受け入れてもらおうとするものです。

実際それを媒介する所(店舗、診察室、投票所) で行われている情報の伝達、価値観の伝達(販売、診察、選挙)は、1対1で行われています。(1人の店員と1人の消費者、1人の医師と1人の患者、1人の候補者と1人の有権者) が、情報を与える側は、受け手の意思に関わらず1 つの情報で多くの受け手(頭数) を得ようというシステムです。

具体的にいえば、流通に関してはメーカーが作った画一的な製品を店舗を仲介して不特定多数の消費者に流通させるシステムで、医療においては、医師は1人ひとりの患者さんを診ていながら1人ひとりの生活環境や体質、生き方などよりも同じ疾患の不特定多数の患者さん(例えば高血圧、糖尿病の患者さん)というくくりで診察しているのです。

政治においても公共事業で仕事を増やそうと訴えることにより、不特定多数の有権者を得ようと躍起になっています。それぞれ形は違ってもその情報の流れは、一方的なのです。このように一見1対1に見えても、実際は1対多(マス) になっているのです。この形態では、受け手側の意思が全くといっていいほど、その情報や価値観に対し反映されません。製品の満足度は低く、医療においてはインフォームド・コンセントが機能せず、政治においては民意が反映されなくなってしまうのです。それが今の現状なのです。
しかし、このようなマス・コミュニケーションの形態には、無理があることが判明してきています。その決定的欠陥を指摘するものがパーソナル・コンピューターの普及であり、これがまず流通に決定的な変化をもたらしました。
それは、メーカーと1消費者がコンピューターを介し双方向性の1対1 (パーソナル) の、対等な関係を持つことが可能になったからです。つまり受け手側の1人ひとりの力が増し、対等にクレーム(情報)を今までと逆方向に伝達できるようになったのです。
これによりメーカーは、顧客数という頭数(シェア) を増やすよりも1人ひとりの顧客内シェアを高めることに流通の視点を置くようになつた、というよりも置かざるを得なくなつたのです。つまり1対1 で双方向の対話を重ねることによりカスタマイズされた情報、製品、サービスを提供することにより、1人ひとりの顧客の生涯を通じてシェアを高めることに、より力を入れるようになってきているのです。
この顧客内シェアは、顧客の満足度と近似し、このシェアが高まればより多くの収益を得ることができるようになるのです(これで業績を伸ばしているのが、トヨタ自動車といわれています)。1対多(マス) のマス・コミュニケーションの最大の欠陥は、一方向性の融通の利かない自分勝手なサービスであり、双方向の対話により得られる1人ひとりの情報やニーズを引き出せないばかりか、1人ひとりの未来のサポートや生涯を通じた信頼、満足度を引き出すことは難しいといわざるを得ないのです。

時代は、すべての分野において確実にパーソナル・コミュニケーションにシフトしてきています。1人ひとりが自分自身の構造改革をしなければならないのは、時代の要請なのです。そして流通も医療も政治も1人ひとりの国民の未来にお付き合いし、生涯をサポートし続けるものに変えていかなければならないのです。人の役に立ち続けるということは、クライアントの夢の実現(未来)をサポートし続けていくことなのです。「21世紀は、あなたが、あなた自身の責任で、あなたらしく生きる時代」です。共に思い切り生きていきましょう。

成功のテンポイント(9)

人の役に立つには、どうしたら良いか

(オーナーに必要なのは人へのこだわり

仕事とは人の役に立つことをすることですから、人の役に立たない仕事は淘汰されます。
人を助けること、人が喜ぶこと、人が安心できること、人がより豊かになることなどは、すべて仕事と成り得るものです。それでは、どうすれば実際に人の役に立つことができるでしょうか。

仕事を介して人と付き合うとは、どういうことか考えてみてください。皆さんが考えた答えは、すべて正解だと思います。私なりに集約してみますとそれは「愛」と「思いやり」という2 つの言葉で表現できると思います。

まず人の役に立つうえで大切なことはその人と同じ方向を向くことです。そのためには、その人が何を求めてどんな夢に向かって生きているのかを知らなくてはなりません。その人の夢や生きがいに対し、私たちの中に共鳴するものがあればその人に何かしてあげたいという思いが必ず生まれます。その思いを行動に移して初めて思いやりになるのです。思うことは誰にでもできますが、それを行動に移せるかどうかがオーナーの資質です。

思うだけでは思いやりではありません。共鳴し同じ方向を向くことが「愛」。そして、そこで生まれたあなたの思いを行動に移すことが「思いやり」なのです。この2 つの実践が仕事の有無に関わらず、これからの人とのかかわりの中で生きていくためには大切になります。

仕事の有無に関わらず、人の役に立つということは、その人の未来とお付き合いするということなのです。その人の夢の実現や、生きがいの創造や追求のお手伝いが私たちのお互いの仕事であり役割なのです。それでは、どうやってその人の夢や生きがいを見つけたらいいでしょう。

メンタルレッスンその7

「人と会うときには、常にその人に関する3 つのことをどんなことでもいいから頭に入れておく」これは私が医療をする際に、上司から教えていただいた素晴らしいアドバイスの1つです。今でも私はこれを守っています。これを今後毎日、意識し習慣にするようにしてみてください。会う回数を重ねるごとに、その人の夢や生きがいが見えてきて自分が役に立てることは何か、必ず見えてきます。

成功のテンポイント(8)

新しい習慣により得られるもの

セオリー(1) 習慣という継続の力

継続の力の凄さを知っておきましょう。もくもくと継続することで何が得られるでか。それは「自信」と「信頼」です。この2つは、夢の実現には必須条件。
自信と信頼、無くして成功はあり得ません。継続することにより、どんどん良いことが起こってきます。継続すればするほど、ある時を境に成功曲線に乗るのです。

やったりやらなかったり、また時々やって成功した人は1人もいません。自分の中のオーナーがしっかりしていないために、自分すら信用できない人を世間の人が認めるわけないのです。
地道に夢に向かって真っ直ぐに毎日毎日取り組むことです。1回1回は誰もができることでも、それを1年365日続ければ、誰もできないことになるのです。成功者はそうやって成功してきたのです。特別なことをしてきたわ3*2けではありません。ただあきらめずに、当たり前のことを毎日毎日夢に向かって同じことを繰り返してきたのです。
成功者は当たり前のことの延長線上に夢が見えるのです。あなたの中にオーナーがいなければそれは見えないのです。継続の中断がもたらすものが何かを知っておきましょう。
夢の中断は「時間」「自信」「信頼」「情熱」を失うことです。その損失は計り知れないものがあります。

成功のテンポイント(7)

新しい習慣のつくり方

セオリー1 新生活習慣つくり

新しい習慣を身に付けることは、それほど難しいことではありません。習慣は意識することから生まれると、誰もが経験から知っているからです。
子供の箸の持ち方を正すには、どうしてきましたか? 口をすっぱくして「こう持つのよ」と、母親が教えてきませんでしたか。この口をすっぱくしてまで言う理由は、何なのでしょうか。これこそが「反復して意識をさせる」ことなのです。つまり新しい習慣を身に付けるには、その都度何回も意識していけばいいのです。それでは今日から3日間、簡単なトレーニングですが、次のことを意識して過ごしてみてください。

新しい習慣を身に付けるレッスン

今いる部屋を見渡して赤い色が見つかりますか。ざっと見渡してみてください。とりあえず見つかった赤を数妙見つめ、今度はじっくり部屋を探してみてください。
意外なところに赤い色が隠れていて、今までなぜ気付かなかったのか不思議に思いませんか。こんなにも赤が使われていたなんて…!? と。
それでは今から、歩いていても、電車に乗っていても、何をしているときにも赤に注目してみてください。世の中には、なぜこんなにも赤が多いのかに気が付くことと思います。
このレッスンで気付いて身に付けていただきたいことは、意識を反復すれば無意識の状態でもそれを意識できるようになるということです。あなたが自分の夢を常に意識し続けていれば、自分の周りの無数の情報の中から、その夢の実現に必要な情報だけが自然と見えてくるのです。今まで意識していないときには得られなかった情報を手に入れることが、無意識にできるようになるのです。「夢を反復し意識すること」。これが成功への第1歩といわれる所以です。

レッスン2では、無意識に行っている生活習慣を変えるためのステップと考えてください。靴をいつもと反対から履くという簡単なものです。この行為は無意識に今までやっているはずなので、どちらから履いていたかを思い出せないかもしれませんが、

実際に玄関へ行っていつも通りに試してみてください。いかがでしょうか。いつも右から履いている人は左から、左から履いていた人は、右から履いてみてください。どちらか決まっていないという人は、左から履くようにしてみてください。1週間続けられれば合格でしょう。
うまくいかない人は、どうしたらいいでしょう。そこを自分で考えることがあなたの中のオーナーの実力です。自分でうまくいくようアイデアを考えてみてください。
正解は、すべてあなたの頭の中にあるのです。それを引き出すことこそメンタル・トレーニングなのです。

例えば、玄関に左と書いた紙を貼る、それでダメなら靴を脱いだらすぐに画鋲を仕込んでおくなど、なんでもありです。なかなかうまくいかない人は、一度習慣にしたら強いので、うまくできるようになったら大いに自信を持ってください。1回できれば2回目もできる。2回できるなら3回目もできる。この積み重ねが習慣なのです。そしていつの間にか無意識でできるようになるのです。その調子でビタミン・ダイエットを実践し、習慣化してみてください。

成功のテンポイント(6)

オーナーに求められる人格

セオリー(1) 素直な人間になろう( オーナーの人格)

本当に素直な人間とは?
「自分に嘘をつかない人、そして自己責任の取れる人」です。人のせいにしたり、言い訳をしているようではお話になりません。あなたの中のオーナーが弱いのです。自分の中のオーナーをもっと責めてください。それによりオーナーは、強く成長していくのですから(あなたは言い訳ばかりするオーナーを信じてついていけますか)。
しかし、素直な人というのは「言われたことを言われたままに、ただマジメにこなす」人をいうのではありません。うまくいかなかったとき、上司や周囲のせいにしたりと、自分以外の他人の責任にする人は素直な人ではないということです。
人から指示されたことに対して自分の頭で分析し、自分の責任でそれを実行でき、たとえうまくいかなくても決して他人のせいにせず、うまくいかなかったことを反省し、そして新たな手段を提案できる自己責任の取れる人。つまり自己責任をきちんと取れる人が、真の素直な人なのです。

目まぐるしく変化する21世紀という時代が求めているのは、まさにこの素直な人たちです。現在の社会は時代の変換期でもあり、新しい価値観が生まれては消え、生まれては消えを繰り返しています。そんな時代に生き残れる価値観を見つけることは大変難しいとは思いますが、以下のことは知っていて損はないでしょう。
何でも新しいものが流行する時にはモード(2〜3パーセント・先駆者の時代) から、ファッション(1割まで・素直な人の時代) を経て、一気に大衆化(50%以上) する流れがあります。先駆者がつくり上げた新しい価値観を本物かどうかを見極められるのは、この素直な人たちなのです。今、時代が求めているのは、間違いなく自己責任が取れる本物の素直な人たちなのです。

成功のテンポイント(5)

変化を恐れず周田を気にせず、まずやってみるオーナIは、今までの自分の穀を自ら破る

セオリー(1) 変化する自分を楽しもう

変化は、未来を決め行動した人にだけ訪れるものです。まず自分が変わることです。自分が変わらなければ周囲も変わらないと心得ましょう。
待っていても未来は決して変わりません。他人を当てにしていては、いつまでたっても状況は変わらないし、夢は実現できません。

まず自分が変わるためには、周囲のネガティブな言動に気を取られないことが大切です。何かを目指すと、必ずそれに反対する人が出てきます。実は、その反対意見は当然のことで、社会には変化する人と変化しない人がおり、変化しないことを選んで生きている人の方が圧倒的に多いからです。

実際、オーナーと呼ばれる人間は2パーセントにしか過ぎませんし、残りの98パーセントの多くがオーナー感覚を持っていないのが現状です。あなた以上にあなたの未来を考えている人はいないのですから自信を持ってください。親しい間柄である親や友人でも同じです。

あなたが、もし突然畑違いのラーメン屋を始めると言い出したら、周りの人たち何と言うでしょうか。

友人なら「やめとけ」「すぐつぶれるぞ。つぶれたらどうするんだ」「おれ貸す金ないよ」、親に至っては「あんた何考えているの」「馬鹿なこと言ってないでしっかり仕事しなさい」という感じでしょう。

身近な人ほど手厳しいものです。しかし、この身近な人々はあなたの未来にとって敵なのでしょうか。それは大間違いです。もしあなたが頑張り続けてラーメン屋を開店までこぎつけたら、彼らは何と言うか。友人達は「絶対食べに行くから」「今度宣伝しといてやるよ」。
親に至っては「さすが私の子だわ。昔からこの子は、何かやると信じていた」。挙句の果てに、遠くに住む親戚に「あんたうちの子ラーメン屋始めたから食べに来なさいよ」なんて…
あの反対意見は一体なんだったのか? ということになるものです。もしあなたが反対された時に「おまえなんか友達じゃない。2度と口きかないからな」などと、喧嘩をして縁を切ってしまったらどうなってしまうでしょう。あなたは、友達のせいかその仕事のせいにするでしょう。しかし本当は、あなたが自ら友人を捨ててしまったのです。自分を信じられない自分の弱さが原因なのです。あなたが友人を裏切ったのです。このくらいのことは、理解して夢にチャレンジしなければなりません。

成功のテンポイント(4)

「チャレンジすること「失敗すること」を恐れない

ナースログとは、風倒木のことです。ナース(nurse)とは看護婦さんのことですが、語源はラテン語で授乳する、育てる、栄養という意味があります。
ログ(log)はログハウスのログで木という意味ですから、風で倒れた木は栄養の木ということになります。森の中で風になぎ倒され朽ち果てた木を見ますと、一見無駄に思えます。こんなものなければもっと美しい森になるのに… と。
しかし実際この風倒木には、森の中で非常に重要な役割があり、その朽ち果てた木には苔が覆い、腐食した内部ではバクテリアをはじめさまざまな微生物が繁殖します。
また土を豊かにし、小さな虫の棲家になり、それを食べに小動物や鳥も集まります。その動物たちの糞は栄養として蓄えられ、雨が降れば水を蓄えと、実は風倒木は森を看護し、栄養となっているのです。森が生き続けるには(森の生態系には)、絶対に欠かせないものなのです。だからナースログと呼ばれているのです。

もし風倒木が無駄だからといって、片付けてしまったら森は死んでしまうのです。一見無駄のように思えても、それが全体から見ると大変重要なことは、たくさんあります。
それが、たとえ自然であっても、人の人生であってもです。

自分の心のナースログは何か。自分の人生のナースログは何かということを考えてみましょう。

チャレンジをしたからといって、必ず成功するわけではありません。失敗することもあるでしょう。しかしそれは、あなたしか経験できなかった(あなただから経験できた) 貴重な人生のナースログなのです。成功した時に、それがあなたのナースログであったことに気が付くでしょう。失敗を恐れず何にでもチャレンジしてください。人生に無駄はないのですから。

セオリー(2) 無難ではだめ。常に難を買って出る

無難の反対語は何かわかりますか。答えは「有難」です。この有難という言葉に、もう1文字ひらがなを足すと素晴らしい言葉ができあがります。なんでしょう。もう1度考えてみてください。

それは、有難にひらがなの「う」を足して「有難う(ありがとう)」です。「ありがとう」という言葉は、無難ではなく難を買って初めていただける言葉なのです。

私たちは常に無意識の中で「無難に、無難に生きていく」傾向があります。無難にばかり生きていては、人から感謝されることはないでしょう。人のために難を買って出て、初めて人から感謝の言葉をいただけるのです。皆さんにとって仕事とは何でしょうか。

社会においての仕事とは何でしょうか。仕事とは人の役に立つものです。だからこそ社会の中で仕事は存在しているのです。もし人のお役に立てないのであれば、その仕事は社会で生きるすべての人に必要がないものになり存在理由を失ってしまいます。

言い方を変えれば人は皆、自分の生きがいの追求のために生きているわけですから、仕事というものは人々の生きがいの創造や追求のお手伝いということになります。人から感謝されて初めて、仕事は社会で成り立っていけるのです。その感謝こそ「お金」「信頼」「信用」「感謝の言葉」なのではないでしょうか。つまり、仕事は人の生きがいの創造や追求に対して同じ方向を向き、その人ができないことに対し難を買って出て取り組むことではないでしょうか。もしオーナーが無難、無難を選択していたら、そのビジネスは存在理由や存在価値を失うことになります。それは私たち個人においても、社会で生きていくうえで同じではないでしょうか。私たちは難を買って初めて、社会で生き、生かされていくということを常に忘れなでください。難を買って初めて人から感謝されるのです。

セオリー(3) 失敗から学ぶこと

言い訳を考えるくらいなら、1つでもうまくいく可能性のあるアイデアを出した方がましです。言い訳から生まれる建設的な未来は、何もありません。

できない理由を考えるなら、できる方法を考えましょう。ダメかもしれなくても、まずやってみることが大切です。たとえ失敗しても、何かが得られるでしょう。よく聞く言い訳は「時間がないから」です。これはあなたの生きていくうえでの優先順位が間違っているか、優先順位が優柔不断である証拠です。

もしあなたが常にプラス思考で「うまくいったらどうしよう」と、ワクワクしている気持ちがあったなら、言い訳なんか生まれてくるはずがありません。そして心配することもないのです。成功している人が、一番失敗を経験しているのです。失敗を減らしたら成功は遠のいてしまいます。

成功者は、失敗した数だけうまくいく方法を考えただけなのです。つまり失敗も多いけど、うまくいくための方法を考えた数も多いのです。だからこそ成功できたのです。成功するためには、失敗があるのが必然。失敗なくして成功はあり得ません。失敗はナースログ、成功に1歩近づいたということです。失敗の過程もすべてひつくるめて成功ということを覚えておきましょう。

セオリー(4) 自分でアイデアを出そう(自分の頭で考えよう)

あなたにしかできないこと、あなたにしか思い付かないことを追求しましょう。つきつめれば自分を信じ続けられるのは自分しかいないのです。
最後まで自分を信じ続ける勇気を持ちましょう。誰にも真似できない、誰にも先が読めないから面白いのです。その自分の頭で考えるということが、あなたの本当の財産なのです。
自分の頭で考えることを放棄してしまったら、あなたは生かされるだけの存在になってしまいます。一生、人生をヒラで終わってしまうのです。オーナーは、自分を信じ自分で考え続けているのです。人を頼らず考え続ける勇気を失わないことです。

成功のテンポイント(3)

成功者の発想を身に付ける(オーナーの発想)

セオリー(1) プラス思考を身に付ける

どんなことが起こってもプラス思考で捉えていくことが大切です。
夢の実現のために動き出すと、必ずさまざまなトラブルや二者択一の判断をせざるを得ない事態に遭遇します。そこであなたが、事態をどう分析しどう考えるかが問題なのです。

有名な1つのエピソードです。2人の靴のセールスマンのお話です。A君とB君という2人の靴のセールスマンが、市場調査のためアフリカのとある国を訪れました。その国の人々は、靴を履く習慣がなかったため誰も靴を履いていませんでした。もしあなたが靴のセールスマンだったら、どのように社長(オーナー) に報告を入れますか。

A君は、こう報告をしました。「社長、この国では誰も靴を履いていません。どうやら靴を履く習慣がないようです。ここでは、靴は売れません」。

B君の方は、こう報告をしました。「社長、チャンスです。この国の人は誰1人、靴を履いていません。靴は、間違いなく売れるでしょう。こんな良い市場はありません」。

同じ状況を見ても、同じ情報が入っても、人によってその評価は180度違うものになります。なぜ、これほどまでに違った評価になつてしまうのでしょうか。
結果、A君はチャンスを逃し、B君はチャンスを掴んだのです。このことは2人の持つ能力の問題ではなく、意識や考え方の問題なのです。A君はマイナス思考で、B君はプラス思考であったに過ぎません。成功者は常にプラス思考をして、チャンスをものにしています。
A君は何事に対しても失敗したらどうしようと考え、B君はうまくいったらどうしようと考えているのです。どちらが楽しく仕事ができ、どちらがチャンスを掴み成功するかは、火を見るより明らかです。今のあなたが例え、A君だったとしても心配はいりません。
それは過去がつくった現在のあなたであり、未来を目指した現在のあなたではないからです。しかし私たちは、今までそうやって多くのチャンスを逃してきていることを忘れないでください。またトラブルに対しても同じです。

成功者は一見どう考えてもマイナスの状況が起こっても自分のいいように解釈し、逆にプラスに変えてしまうのです。例え急ぎの用事があるにもかかわらず渋滞にはまっても、「たまにはゆっくり音楽を聴けということなんだな」とか、「もし渋滞がなかったら交通事故で死んでいたかもしれない」という具合に、とにかく悪いことが起こっても、これは次から良いことが起きる前兆と捉えていくのです。
不安や怒りやイライラなどのマイナス思考が生み出すマイナスの精神が、連鎖反応的に失敗や悪いことを呼び込むことを知っておかねばなりません。マイナスを引きずらないためには、常にマイナスの事態が起こつてもそこで悪い流れを断ち切らなければならないのです。そのためには、いつでもどこでもプラス思考でいることです。

メンタル・レッスンその4
マイナス思考をプラス思考に変える習慣づくりを身に付ける

マイナス思考をプラス思考に変える習慣づくりを身に付ける。これは、日常生活の中でチャレンジしてみてください。いつも感じたり考えていることに「理由付け」をしてみるのです。
その際に気を付けなければならないのは、「決して自分以外の人のせいにしないこと。そして自分に都合の良い理由を考えること」です。
そうすることにより自分の気持ちがどう変化するかもきちんと把握するよう常に心がけてください。基本的に正解はありません。あなたと周りの人が精神的に一番和むような理由付けをしてみてください。これができるようになれば、そして習慣にできれば完壁です。今までの自分とは違った魅力が出てくることになります。といっても具体的にどうすればいいか分からないと思いますので、例をあげて解説しておきましょう。

「プラス思考に変えるレッスン・サンプル1」

車で移動中、助手席の奥さんが「こっちの道の方が近道よ」と言ったため、道を変更したところ、工事渋滞にはまってしまった。今までのあなたならどう感じ、どういう発言をしていたかを考えてみてください。

あなたは、まず後悔して「やはり妻の言うことなんか聞かなければ良かった」と思います。次にイライラし、ついに怒りの感情が出て「何でいつもこうなるんだ。何をやっても万事こんな感じで、何もかも嫌になってしまう。だいたいなんで真昼聞から工事なんかしているんだ」と考えてしまうのです。そして最終的には、その不安定な精神を何とかしようと現実的な逃げ道である妻に矛先を向け、なじり始めるのです。
妻としても「言わなければ良かったわ」と、後悔している時になじられるのですから、2人共喧嘩して落ち込んでしまいます。これでは、何の解決にもなりませんし、そのマイナスの波動は後を引き、悪いことしか起こらない人生になってしまいます。

問題は一体どこにあるのでしょうか。工事をしていることを知らなかったのは、妻のせいではなく、妻は良かれと思い言ってくれたことであり、妻には非がないことは明らかです。ましてや工事現場で働く人には、会社の指示で動いているのですから責任はありません。

ということは、やはりこの原因は不安定な精神をつくり出した本人のマイナス思考にあるわけです。
これを解決するために、まず最初の心の変化である後悔という*佗ネガティブな精神が起こるところを根こそぎなくす必要があります
予期せぬ出来事を人生の中で何度も経験しているわけですから、今回もその1つに過ぎないと考えるのです。同じパターンのマイナス思考の習慣化が、生活の中では必ず起こっているはずです。
これをプラス思考の習慣に変えていけばいいのです。予期できない、一見マイナスの出来事に遭遇した際には、その事実を否定するのではなく、受け入れていくことから始めるのです。事実を否定するのではなく、常に肯定し、無心で受け入れていくことが大切です。
「よし渋滞になった。ということは、あっちの道は、もっと渋滞していたのだ」「もしかしたら、あっちの道に行ったら交通事故に遭っていたのだろう。そのためにこの道を選んだのだ」というふうに、間違いを認めないというよりも自分の選択を最後まで受け入れてあげる態度が必要なのです。これからは、日常のどんな些細な出来事にも、マイナス思考をしないという習慣を付けなければなりません。そしてプラス思考を続けていくと人はそれが経験となりこういう風に考えていくと後に今までのようなマイナスやネガティブを波動を引きずらず、逆に良いことしか起きてこないことに気付くようになるのです。そして、その経験の繰り返しの中から、自分なりのプラス発想を見つけることができるようになるのです。

セオリー1 過去の常識を捨てよう

未来は、過去と現在の常識ではつくれません。枠にとらわれない発想が必要です。過去は、生ごみー、夢は、未来を生きようとするあなたにしか付き合ってくれないと心得ましょう。
過去の栄光や過去を土台にしたプライドはあなたのヒラの常識がつくつたものです。未来は、そんなものではつくれません。なぜなら夢は、あなたの未来としかお付き合いしてくれないからです。夢に対し、いかに過去の自分を捨て、純粋に取り組んでいけるかが問われているのです。過去の常識を捨てましょう。体が軽くなります。

プラス思考に変えるレッスン・サンプル2

まずは、私たちがとらわれている常識とは何かを知らなければ、新しい常識をつくることはできません。これに関する2つの象徴的なエピソードがありますのでご紹介してみたいと思います。
1つ日は「ノミの調教師」のお話です。ノミは基本的には、体の何十倍も飛び跳ねる驚異的な跳躍力を持っています。口の開いた箱に入れても簡単に飛び跳ねて逃げてしまいます。このノミを手の平の上で逃げないくらいに、ジャンプできなくするのがノミの調教師です。一体どうやって言葉の分からないノミを逃げないように手なずけたのでしょうか。

2つ目は「カマス」という魚の話です。カマスの大好物は小魚ですが、水槽に透明な仕切りガラスを入れ2つのエリアに分けます。一方にカマスを、もう一方に餌となる小魚をたくさん入れます。するとカマスは、餌である小魚を食べようとガラス越しの小魚めがけて突進しますが、何度ガラスに体当たりしても目の前にいる小魚を食べることができません。そして食べようとすればガラスに当たり痛い目に遭うということを繰り返すうちに、カマスは体当たりをしなくなつてしまいます。
そこで仕切りガラスを、そっと外すとどうなるか? 何と目の前を大好物の小魚がまさに食べてくださいと言わんばかりに通り過ぎても、小魚を食べなくなつてしまうのです。
この教育されてしまったカマスを、元の小魚が大好物なカマスに戻すには、どうしたら良いでしょうか。考えてみてください。

答えは1つ日のノミの調教師は、つかまえたノミを透明なコップを逆さにして閉じ込めただけなのです。するとノミは、今までのように思い切りそこから逃れようと一生懸命飛ぶわけです。しかしコップの天井は、コップの底になっているので、そこに体がぶつかり外に出れません。それを何度も繰り返した挙げ句、コップの深さ以上に飛ばなくなつたものが調教されたノミなのです。

1つ目のカマスの話の答えは、野生のカマスをもう1 匹入れるが正解です。入れられた野生のカマスは、当然のように大好物の小魚を食べまくります。それを見た教育されたカマスはハッと我に返り、「食べていいんだ、食べれるんだ」と自信を取り戻したかのように食べ始めるのです。
実は、この透明で日に見えないガラスのコップや、水槽を2分するガラスの仕切りこそ、私たちがとらわれている常識なのです。そして飼いならされたノミやカマスは、過去という生ゴミを大事にしている私たちなのです。私たちも過去のさまざまな経験により教育され、透明で目に見えない枠に気付いてその範囲を逸脱することが怖くなってしまっている。
そしていつの問にかその枠の中でしか生きられなくなつているのです。夢はガラスの外に存在しているのです。このままでどうやって私たちは、新しい未来の常識をつくつていけばよいのでしょう。夢を達成するには、まず一度その自分の中の古い過去がつくりあげた常識という、目に見えない枠を壊さなければならないのです。今まで当たり前と思っていたものに、疑問を投げかける必要があるのです。私にとっては、その答えがビタミン外来であり健康支援科なのです。